リーダーと語る
FC今治レディース Part 2
対談後
時に笑い声をあげながら ボールと戯れる山本監督と東選手。 その笑顔が、サッカーへの 思いのすべてを物語っていました。
下は中学生から上は26歳まで年齢は幅広く、兄のような存在でもある山本さんを含めてとても仲の良いチーム。愛媛県内で女子サッカーができる環境はまだまだ少なく、進学を機にやめてしまう人も多いそうです。
FC今治レディースには今治のほか西条、新居浜、四国中央や松山から練習に通うメンバーもいます。
サッカー女子たちの受け皿になりしっかりとサポートして、ここから全国、世界へと羽ばたけるように、チーム一丸となって頑張っています。
中高生が中心だったチームに社会人メンバーが参入したのは昨年から。一般企業などで働きながら選手生活を送るスタイルを「良いことだと考えています」と山本さん。プロとしてサッカーだけで収入を得るのが現状難しいことも理由ですが、それ以上に、地域に根付くチームとしての存在意義があります。「地元企業や住民と触れ合って地域に貢献しながらチームのことを知ってもらい、応援してもらえるようになればと思います。また働いた経験は、選手生活を終えた次の人生でもきっと役立ちます」。そう語る山本さんは選手たちの未来も見守っています。
2019四国女子サッカーリーグ ゲームスケジュール
4月に開幕し全10節を戦うリーグ戦は秋以降の3戦を残すのみ。 観戦入場料は無料です。ぜひ試合会場で応援を!
09/15(日) | VS 鳴門渦潮高等学校 (しおさい公園) |
10/27(日) | VS 高知学園女子サッカー部 (土佐西南大規模公園人工芝) |
11/17(日) | VS 徳島文理大学 (鳴門渦潮高等学校グラウンド) |