井出が行くけん!
菊銀製瓦様で職業体験

世の中に新しく登場するものも、長い間受け継がれ守られてきたものも、それに携わる方々がいるからこそ形になります。
いろいろな仕事を知り、感謝し、地域産業への理解を深めるために、私、井出が体験に伺います!
いろいろな仕事を知り、感謝し、地域産業への理解を深めるために、私、井出が体験に伺います!
今回は菊間町の菊銀製瓦様に伺いました。
菊間瓦の歴史は古く、起源はなんと約750年前の鎌倉時代。
菊銀製瓦様は創業明治12年(1879年)、皇居や道後温泉本館にも瓦を納めた老舗です。
伝統的な菊間瓦のほか、洋風住宅にもマッチする瓦、工芸品や日用品も手がけています。
菊間瓦の歴史は古く、起源はなんと約750年前の鎌倉時代。
菊銀製瓦様は創業明治12年(1879年)、皇居や道後温泉本館にも瓦を納めた老舗です。
伝統的な菊間瓦のほか、洋風住宅にもマッチする瓦、工芸品や日用品も手がけています。
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鬼瓦を作る職人さんを「鬼師」というのですね。
井手
鬼瓦にはどんな役割があるのですか? -
厄除けと装飾、そして雨仕舞いの役割もあります。
菊池さん
雨仕舞いとは雨水が屋根から屋内に入ってくるのを防ぐこと。鬼瓦が棟の端のフタのような役目をします。家や住人を守ってくれているのです。
【体験①】抜く
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手で一から造形するのは難しいので、今日は型を使って、小さな鬼瓦を作ってみましょう。
菊池さん
【体験②】掘る
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次は瓦タイルに「あいリンク」のロゴを彫り出してみましょう。
菊池さん
ハート部分をちょっとお手本… -
簡単そうに見えたのに難しい!
井手
意外に粘度が強いですね。
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力を入れるのではなくて、刃の角度に気をつけて。
菊池さん
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体幹がしっかりしているからブレずにスッと切り込めるのかな。
井手
【見学】焼く
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最初の土の色からは想像できない、深い光沢のある「いぶし銀」ですね。
井手
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釉薬も着色も無し。
菊池さん
いぶしてできる炭素膜の色です。
体験を終えて
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最初に見た時「簡単そう」なんて思ってしまって反省しています。
井手
本当に難しかった!
ちょっとやそっとではマネができないからこそ職人なんだと思い知りました。
こういう方が地元今治にいることを誇らしく思います。
菊間瓦にがぜん大注目です!
菊銀製瓦様
菊銀製瓦様は創業明治12年(1879年)、皇居や道後温泉本館にも瓦を納めた老舗です。
伝統的な菊間瓦のほか、洋風住宅にもマッチする瓦、工芸品や日用品も手がけています。