井出が行くけん!
今回は呉服すがたや株式会社様に
伺いました。

日本で暮らす私たちですが、考えてみると、自国の伝統や文化について意外に知らないことが多いのかも。「和」の文化に精通する仕事を通して改めて理解を深め、魅力を知るために、私、井出が体験に伺います!
今回は呉服すがたや株式会社様に伺いました。
創業は大正14年(1925年)、今年で97年目となる今治の老舗呉服店です。
伝統を重んじ、本物を追求する姿勢に多くの人が信頼を寄せています。
呉服をはじめ和雑貨やひな人形、五月人形など、和の文化がたくさん揃ったお店です。
※撮影は状況・必要に応じたマスク着脱など感染症予防対策をとっております。
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着物の着こなし方がさすがですね。
井手
板についています。 -
シンプルな着物に大胆な柄の羽織を合わせました。
田中
洋服では選ばないような色や柄をさらりと着られるのも、魅力の一つですね。
【体験①】着物
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一緒に着物を
田中
畳んでみましょう。 -
これは少し経験があるので自信が…
井手
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いいですね、次は立って畳みます。
田中
背中心から対称位置の両側を合わせればズレませんよ。
【体験②】反物
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次は反物ですね。まずシュッと広げるのがカッコいいですね!
井出
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巻くときは指3本で、反物をくるくる回すようにするのがコツです。
田中
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これは思ったよりかなり難しいです。
井出
なかなか進みません。 -
練習あるのみ。
田中
ラップの芯で練習するといいですよ。
【体験③】和雑貨
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「ぎゃらりぃ風早」に場所を移しましょう。季節の和雑貨などを販売しています。
田中
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縁起物の柄や紋様を、持つ人やシーンで選び分けると楽しいですよ。
田中
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意味を知ればさらに愛着がわきますね。
井出
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扇子の開き方、閉じ方、あおぎ方、すべて正しい所作があります。
田中
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粋ですね、マスターしたいです!
井出
【体験④】人形
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お人形のお手入れは必ず手袋をして、皮脂などで汚さないようにします。
田中
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どれも繊細で美しくて、緊張します。
井出
体験を終えて
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10年ぶりくらいに着物と向き合いましたが、知れば知るほどおもしろくて、着物を着たいなと思うようになりました。雑貨や人形も、季節の移り変わりを楽しんだり思いを込めたりする日本らしさにとても魅力を感じました。歴史や伝統をもっと知って、生活の中に取り入れていきたいです。
井手