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愛媛で行う結婚式の相場はいくら?ご祝儀費用もご紹介!
新型コロナウイルスの影響も徐々に収まりつつある中で、挙式披露宴の実施を検討されているカップルも増えてきています。
ただ、結婚式は基本的に一生に一度の行事です。
中には、結婚式をしたいけれど実際どのくらいのお金がかかるの?
結婚式で支払う費用の内訳や、自己負担額ってどうなっているの?
と、疑問に思われる方も多いかと思われます。
そこで、今回は愛媛で結婚式を実施する際にかかる費用相場と、ご祝儀の相場や結婚式費用の内訳について解説いたします。
結婚式についてこれから調べるという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
愛媛県で行う結婚式、費用総額の相場は?
新郎新婦様が最も気にするのは、やはり結婚式を行うと一体総額いくらになるのか、というポイントではないでしょうか。
愛媛の結婚式の費用総額は、他県と比べても特筆して相場感に差はありません。
そのため、全国の結婚式の相場を基に想定をしておくよといでしょう。
また、結婚式総額の中から自己負担額はいくら支払わなければならないのかも気になるかと思われます。
ここでは実際に、結婚式費用の相場と、総額から自己負担額を計算する方法について詳しく解説いたします。
愛媛の結婚式費用の相場はいくら?
上記した通り、愛媛の結婚式費用は全国の相場と大きな差はありません。
全国における結婚式費用の相場は、平均327.1万円と言われています(ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ)。
こちらの数字は、2022年に比べて23.3万円高くなっており、コロナの影響が小さくなったことで参列人数が増加したこと等が要因として挙げられます。
結婚式に招待する人数の平均は49.1人となっています。
コロナ前に比べると減少傾向にはありますが、徐々にたくさんのゲストと結婚式を楽しみたいという方が増えてきています。
結婚式の費用は基本的に段階を踏みながらの前払いであることがほとんどです。
そのため、ある程度の貯蓄は必要であると言えます。
ただ、新郎新婦様お二人ですべての金額を支払わなければいけないというわけではありません。
参列者からのご祝儀を結婚式費用に充てることができます。
自己負担額を計算する方法とは?
結婚式費用の総額のうち、自己負担額を計算するためには、だいたいの参列者の内訳と人数を割り出しておく必要があります。
基本的に、ご祝儀や親御様からの援助がある場合が多いため、自己負担額は総額の半分以下になることがほとんどです。
ちなみに全国的には、2023年におけるご祝儀総額の平均は197.8万円、自己負担額の平均は153.7万円となっています。
(ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ)
一般的に、招待する人数が多ければ多いほど自己負担額が下がる仕組みになっています。
愛媛の結婚式のご祝儀相場はいくら?
ゲストからお祝い金としていただくご祝儀の金額は、新郎新婦との関係性や、お相手の年齢によって変わります。
愛媛のご祝儀金額の相場は全国的に見ても平均です。
一般的に結婚式に出席する友人や同僚のご祝儀費用は3万円が相場といわれています。
また、会社の上司にあたる方の場合、5万円~10万円のご祝儀を贈る場合もあります。
親戚は連名でご祝儀を贈られる場合もありますが、5~10万円ほどが相場です。
こうしたご祝儀にご両親からの援助が上乗せされ、結婚式費用に充てることができます。
愛媛での結婚式費用の内訳はどんなもの?
ここからは一般的に結婚式費用に含まれているものの内訳をカテゴリごとにご紹介いたします。
基本的には結婚式を執り行うために必要なものを見積もりに含めることが多いため、これから見学を行う方は何が結婚式に必要なのかも含め参考にしてみてくださいね。
挙式披露宴会場・ゲストにかかわる費用
結婚式を執り行うための会場や、ゲストをおもてなしするためのサービスにも料金が発生します。
それぞれ相場金額も一緒に参考として紹介いたします(ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ)。
どんな項目があるのか確認していきましょう。
挙式料
挙式料とは、挙式を行うためのチャペルや神殿を使用する費用や、司会、楽器の演奏、牧師や聖歌隊の派遣代などが含まれた金額のことを指します。
式場によっては、司会や生演奏、牧師、聖歌隊がバラバラの状態で見積もりに入る場合もあります。
牧師や司式者の必要なチャペルのキリスト教式や神殿・神社での神前式に比べ、ゲストの皆様に対し誓いを立てる人前式の方が費用が安くなる傾向にあります。
厳かな式をご希望の方はキリスト教式や神前式、アットホームに執り行いたい場合は人前式を選ぶと良いでしょう。
2023年時点での愛媛での挙式料相場は33.6万円です(ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ)。
なお、挙式料の相場はチャペルでのキリスト教式で15~30万円、人前式で10~15万円と言われています。
披露宴会場費
披露宴会場は挙式を行う場所とは別のお部屋を借りることになるため、そちらを使用する費用が必要になります。
披露宴用のお部屋が複数ある式場の場合、部屋の規模などによって金額が変動する場合があります。
また、会場内をおふたりらしくコーディネートする会場装花にも別途費用が発生します。
こちらはお花の種類や量によって費用が変動するため、予算の中でコーディネーターと打ち合わせを行います。
愛媛県における2023年の会場装花の相場は16.5万円です(ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ)。
お料理・ドリンク費用
ゲストへのおもてなしとして皆さま重視されるのが、お料理とドリンクです。
多くの式場ではお料理やドリンクにランクアッププランがあり、初回の見積もりから最も金額が上がりやすいポイントであると言われています。
そんなお料理とドリンクの相場は、2023年の愛媛での相場で96.6万円と言われています。
もちろん、お料理やドリンクは「金額×人数」で計算されるため、人数が多ければ多いほど金額は上がります。
お料理のほかに、ゲストと一緒に楽しめる「デザートビュッフェ」や、お子様用のプレート等はオプション料金が設定されていることがほとんどです。
また、ドリンクはビールやワイン、ソフトドリンク等が飲み放題のプランが多く、それとは別に乾杯用のシャンパンを別料金で用意する式場も多いです。
飲み放題ドリンクの種類は式場によってもさまざまなため、お酒好きなゲストがいらっしゃる方は種類にも着目してみてはいかがでしょうか?
ギフト(引出物・引菓子・プチギフト)
ギフトもお料理・ドリンクと同様に「金額×人数」で算出されます。
愛媛におけるギフトの総額の相場は24.3万円と言われています。
ギフトとは、引出物、引菓子、プチギフトで構成されており、ゲストへのご祝儀の御礼として贈られるものです。
引出物については、一般的なカタログギフト以外にもオンラインで注文が可能な引出物カードなど多様です。
引菓子については、愛媛ではおいりやポン菓子をお渡しする習慣もあるようです。
また、愛媛といえば今治タオルも喜ばれるギフトの定番となっています。
衣裳・美容にかかわる費用
お料理・ドリンクに次いで結婚式の費用を大きく左右するポイントは、新郎新婦様の衣裳と美容です。
特に新婦様の衣裳は金額も幅広く、高額になることも。
実際の相場感や衣裳・美容に何が必要かを見ていきましょう。
新婦衣裳
新婦様の衣裳は、ドレスか和装か、何着着るかによっても金額が変動します。
愛媛での2023年における平均着数は2.1着と、最低1度はお色直しを行うのがスタンダードのようです。
そんな愛媛での2023年の衣裳総額の相場は47.7万円です(ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ)。
各衣裳の愛媛県での相場は以下の通りです。
- ウェディングドレス:26.3万円
- カラードレス:27.9万円
- 白無垢:14.6万円
- 色打掛:24.8万円
初回の見積もりはあくまでもその式場のお客様の平均金額が仮で入っている場合が多いため、見積もりよりアップしやすい部分です。
ただ、金額を気にしすぎて衣裳を妥協してしまうと後悔してしまうことも。
一生に一度のイベントなので、予算と相談しながら後悔のない衣裳選びを行いましょう。
新郎衣裳
新婦様の衣裳と比較して、新郎衣裳はお色直しを行わないパターンもよく見られます。
愛媛における2023年における平均着数は1.5着なので、新郎様の衣裳店数を抑えて費用を調整する方も多いのでしょう。
そんな愛媛での2023年の新郎衣裳の相場は16.9万円です(ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ)。
各衣裳の相場は以下の通りです。
- タキシード:14.7万円
- 紋付袴:12.7万円
なお、新郎様に関してはお色直しは行わないけれどベストやネクタイのみチェンジする場合もあります。
ブーケ・ブートニア
新婦様の持つブーケと、新郎様の胸につけるブートニアは基本的にセットになります。
ブーケも会場装花と同様に、使用するお花の種類やボリュームによって金額が変動します。
愛媛のブーケ・ブートニアの相場は3.3万円です(ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ)。
写真や映像にかかわる費用
結婚式当日の記録を残すために重要な写真や動画も費用が掛かるポイントです。
写真や動画はどちらも式場の専属スタッフが担当し、アルバムやデータ、DVDなどさまざまな形態で納品されます。
写真や動画については新郎新婦様ご自身で用意される場合もあります。
当日写真撮影(スナップ・集合)
結婚式当日は、メイクを行うお支度中から式が終わるまでのお二人とゲストの様子を収めるスナップ写真を撮影します。
また、式の合間にはお二人とゲストの皆様との集合写真も撮影いたします。
写真費用についてはアルバムの有無や納品するデータの数によって変動します。
愛媛におけるスナップ写真の相場は26.6万円です(ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ)。
当日ムービー撮影
動画の撮影も同様にプロがお二人やゲストの様子を捉えます。
当日の様子を撮影し、その場で編集して式の最後にエンドロールとして流す「撮って出し動画」も人気です。
動画については長さにもよりますが、愛媛での相場は21.9万円です(ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ)。
前撮り・別撮り
結婚式に先立ってお二人で写真を残すことを前撮りと言います。
結婚式を行う式場で当日衣裳を着用し前撮りを行うのが一般的ですが、最近は別の会場やスタジオで雰囲気の異なる写真を残す「別撮り」を選ぶ方も増えています。
前撮り・別撮り費用は着用する衣裳や場所によって異なります。
撮影場所によっては出張費や場ロケーション使用料が追加でかかる場合もあります。
愛媛での撮影相場は、スタジオ内とロケーションでの撮影に分けると以下の通りです。
スタジオ撮影:27万円
ロケーション撮影:25.9万円
愛媛で結婚式費用を安く抑えるポイントとは?
ここまで結婚式費用について紹介してきましたが、正直高額で不安になっているカップルもいらっしゃるかもしれません。
そんな方のために、結婚式をお得に挙げるポイントをご紹介します。
お日柄や曜日・時間帯にこだわらない
結婚式の費用は、実は日程によっても変動します。
例えば大安や土曜日の夜など、お日柄が良いと言われている日やゲストの集まりやすい日は人気のため、割引が少ない傾向あります。
それに対し、仏滅や平日、夏や冬などあまり選ばれにくい時期や日程は、お得な割引が用意されていることもあります。
お日柄や季節をあまり気にしない!という方は、こうした日取りを狙うことで費用を抑えることができます。
手作りアイテムを持参する
先述した招待状や席次表などのペーパーアイテムなどは、最近ではWeb上などで簡単に作成ができます。
そのため、式場に頼まず自作するカップルも増えてきています。
自分たちで作成することによって、小さな金額でも節約することができます。
ただ、衣裳やブーケなどについては持ち込みができない式場や、持ち込みに金額が発生する式場もあります。
持ち込みを希望される際には必ず担当プランナーに一度確認をしましょう。
専門のプランナーに相談する
今回のコラムで紹介した費用はあくまで愛媛県の相場ですので、新郎新婦様のご要望によって見積もりは大きく変動します。
カップルによって必要なもの・必要でないものも異なりますので、まずはプロのプランナーに相談して概算の見積もりを出すのが良いでしょう。
中には、初回の見積もりを最低限で作成し、後から追加で費用がかかってしまう・・・という式場も少なくありません。
契約してから費用が上がり、不安な気持ちになるのを避けるため、なるべく初回から必要なものはすべて入った見積もりを作成してもらうのがおすすめです。
一度作成した見積もりから削れる部分を検討してみると良いでしょう。
まとめ|愛媛で費用について安心して結婚式を行うなら「しまなみの杜リゾート」
いかがだったでしょうか?
多くの結婚式にまつわる費用相場をご紹介いたしました。
結婚式にかかる費用相場は327.1万円です。
参列人数やお料理・衣裳などのランクによっても費用は変動します。
中には初期見積もりが安く、打ち合わせで費用がどんどん上がってしまうこともあります。
まずはお二人の譲れないものやこだわりを取り入れるために必要なものを話し合い、それらを組み込んだ見積もりを取得しましょう。
必要なものがすべて入った見積もりを出すなら、新居浜・西条・松山からもアクセスのよい今治市の『しまなみの杜リゾート』がおすすめです。
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